寿命寺

じゅみょうじ

 信照山蓮台院(しんしょうざんれんだいいん)寿命寺。御前山地域野口にある、二十四輩第十六番の浄土真宗本願寺派寺院です。

 開基である穴沢の入信は、佐竹3代秀義の子 義繁(よししげ)。常福寺(つくば市)の開基となっている「八田の入信」は別人です。

 もと武士であった入信が親鸞に帰依して、穴沢村(城里町上阿野沢 しろさとまちかみあのさわ)に開いた草庵に始まり、3世信尭のときに現在地に移ったと伝えられています。残念ながら本堂は2009年に焼失してしまいました。

 市指定文化財の聖徳太子立像は、現在、市で保管しています。