県指定
木造阿弥陀如来立像
大宮地域石沢にある、二十四輩寺院 常弘寺の本尊です。
鎌倉時代末の地方作と考えられ、檜材の寄木造、下地に漆を塗って金箔を押しています。印相は上品下生(じょうぼんげしょう)。光背と台座は後補で、像高は76cmです。
(参考/茨城県教育委員会『茨城の文化財 第12集』昭和49)